赤穂の粋を体現した割烹
赤穂に根を張って40年。
口コミで広がった評判は、京阪神からも足を運ばせる。
大将自らが墨書した品書きは、躍動感溢れる筆運びに料理への情熱を感じさせる。
「瀬戸内の、赤穂というええとこで店させてもろてる」という通り、昼の月替わり会席(6300円)、夜のおまかせ会席(10500円~)ともに旬をとらえた瀬戸内の魚介や赤穂産の野菜がふんだんに使われた料理が並ぶ。
写真の料理は、田楽味噌を塗ってカキの香ばしさを引き立たせたほうば焼き、前獲れを中心とする天然ものならではの歯ごたえと甘味を感じる刺身、見た目に可愛らしい前菜。
なかでも赤穂産ワタリガニの味噌仕立ては、冬の寒さで凍えた心と体にしみわたる。
また、日本酒や焼酎などを揃えつつ、厳選した自然派ワインの充実ぶりにも目を見張る。
伝統の和に舌鼓を打ち、香り高い洋酒の華やかさに酔いしれる。
赤穂の味覚を心行くまで味わいたい。
赤穂市加里屋88-6
TEL.0791・42・5059
(営)12時~14時(13時LO)
17時~21時(19時30分LO)
(休)火曜日、第3水曜日
(P)あり
素材のよさをダイレクトかつシンプルに伝える熟練の技
日本料理 万るやま
昼は観光客が多く訪れ、夜は接待など少しかしこまった場として利用されることの多い日本料理店。
「赤穂はワタリガニ、カキ、ナマコといった魚介のどれもがいい。大切にしているのは、その素材の旨味を逃さないこと」と語るご主人。
振り塩をしたり、蒸すなどの下ごしらえで旨味を増したタイと酒のみで仕上げた潮椀や、ほどよい味噌の甘味が香るサワラの西京焼き、赤穂の特産として名高い白魚の天ぷら、魚介の味をダイレクトに堪能できる造り。
時間のゆるやかに流れる店内に料理人の息遣いが感じられる。
赤穂市加里屋74-13
TEL.0791・43・8832(予約優先)
(営)11時30分~14時
17時~
(休)月曜日
(P)あり
地場産魚介&自家有機野菜新鮮、安心素材を使いきる
割烹 瑞喜
かつて赤穂塩の一大生産地であった東浜塩田の水路沿いにある割烹料理店。
「肩ひじ張らずに気軽に割烹の味に親しんでもらおう」とリーズナブルな御膳から用意している。魚介は前獲れの新鮮でイキのよいものを、野菜は自家製の有機栽培したものを使用。
「これだけよいものを扱っているので無駄にできない」と手作りにこだわる。
坂越のふっくらプリプリのカキは、自家製味噌のさっぱりだが濃厚なダシとの相性抜群な小鍋など旨味を逃さず提供する。
また、カキが苦手な人にも魚介を石焼きで出すなど、臨機応変で丁寧な対応で満喫させる。
赤穂市正保橋3-150
TEL.0791・42・0893
(営)11時30分~14時
17時~21時
(休)なし
(P)あり
セルフ方式で好きな料理を好きなだけ
獲れたての海の幸を、漁師ならではの豪快な手さばきで料理してくれるのが津田宇水産2Fにある「海宝」。
ずらっと並んだ刺身やフライ、サラダ、小鉢など数多くの種類の中から食べたい料理を選べるセルフ方式になっていて、揚げ物や焼き物、蒸し物などは注文してから調理してくれるから、いつでもアツアツを味わうことができる。
カキシーズンには焼ガキやカキ鍋、持ち帰りも可能なカキ釜飯などカキづくしのメニューが充実。
身が締まって柔らかいのが特徴の室津カキを存分に味わってみて。
たつの市御津町室津1316-1
〈海宝〉
TEL.079・324・0918
(営)11時~16時LO
(休)水曜日
(P)あり
〈津田宇水産〉
TEL.079・324・0907
(営)8時~17時
(休)なし
(P)あり
味の違いを楽しむカキづくし膳
お食事処 めぐみ
市街から少し離れた海岸線沿いにある日本料理店。
ランチタイムは魚料理をメインに、日替わりの一品や小鉢などが付く日替わり定食(800円)が人気で、デザートや香の物もすべて手作りというこだわりよう。
夜は先付、前菜から始まり、焼き物、蒸し物などが付く月見草(1500円)を基本に、さらに揚げ物や一人鍋、寿司、肉料理、箸休めが順番に付いてくる水引草(2500円)、彩御膳(3500円)、雅御膳(5000円)の4種類のほか、季節限定のかき会席や単品料理のかき鍋(800円)、かきの天ぷら(700円)などがある。
相生市野瀬877
TEL.0791・23・6062
(営)12時~14時(13時50分LO)
17時~22時(21時30分LO)
(休)火曜日
(P)あり
度肝を抜かれるほど巨大な海老天
相生市立 水産物市場
瀬戸内海で獲れた活きのいい鮮魚や乾物などがずらりと並ぶ水産物市場のウリは、直売所だけではない。
併設の飲食スペースでは、丼からはみ出すほどのネタが乗った大海老天丼(1300円)やあなご天丼(980円)、特上海鮮丼(2500円)など豪快な名物メニューが多く、しかも新鮮なネタのみを使っているのでその味は言葉にならないほど。
また同店で買ったカキやホタテ、サザエは隣の特設スペースですぐにバーベキューできるのもうれしい(無料)。
運営する「魚稚」は、赤穂市坂越の「海の駅しおさい市場」内にも店舗を構える。
相生市相生6
TEL.0791・23・1501
(営)9時~16時
(土・日曜日は16時30分まで)
(休)水曜日
(P)あり
特製だしでいただく身がぎっしりの特大カニ鍋
名勝七曲がり海岸を道沿いに走ると見えてくる。
瀬戸内海の天然活魚料理が自慢の旅館。
瀬戸内海を一望できる館内レストランでは、岩見漁港で水揚げされた旬の魚介を使った海鮮料理が振る舞われる。
一番のおすすめは、魚介をとことん満喫できる鍋料理。その種類も多く、カニちり、カニすき、てっちり、魚すき、ブリしゃぶなど特製だしの効いたアツアツ魚介をポン酢をつけて召し上がれ。
ほかにも豪華会席料理(3150円~)をはじめ、定食物、丼、寿司、造りなど一品料理まで気軽に楽しめるメニューがいっぱい。
たつの市御津町岩見1286-2
TEL.079・322・2601
(営)11時~20時
(休)不定休
(P)あり
自社養殖場で育ったフレッシュな大粒カキ満載
漁師が振る舞う豪快な料理が楽しめる料理民宿・住栄丸。
中でもカキサミットで太鼓判を押されるほどの大粒でしっかりと身の詰まったカキは、種付けから収穫、むき身加工、販売まで全ての工程を自社で行っている。
その活きのよさを心ゆくまで味わえるのが、カキ膳コース、炭火焼カキ食べ放題などのランチメニュー。
焼き物にはカキはもちろん、単品でタコ(315円~)、サザエ(425円~)、アワビ(500円~)、ニシ貝(315円~)なども追加注文できる。予約しておくのがベター。
たつの市御津町室津1328
TEL.079・324・0351
(営)〈店〉11時30分~15時(14時LO)
17時30分~(予約のみ)
〈直販所〉8時~18時(季節による)
(休)なし
(P)あり
港町室津の老舗割烹は知る人ぞ知る名店
室津民俗館のすぐ向かいにある純和風の割烹料理店「まるよし」。
「室津にきたら室津の最高の物を」ともてなしの心を大切にする亭主は、自らその日の朝に仕入れた鮮魚のみを使った料理を振る舞う。
亭主がこだわるのは“本来のおいしさ”。
素材の旨みを活かすシンプルな味付けで、魚介の旨みを最大限に引き立てる。
会席、小会席、寿司、一品ものなど亭主自慢の料理を頼むのもよいが、目の前の大きな生け簀を悠々と泳いでいる魚の中から好みのものを選んで注文するのもいい。
通好みの店だ。
たつの市御津町室津301
TEL.079・324・0015
(営)11時30分~14時30分
17時~21時
(休)月曜日(振替あり)
(P)あり
広大な瀬戸内海を眼前にカキ三昧
綾部山の梅がほころび始めるとともに、みゆきのカキ料理も本格スタート。
室津漁港で獲れたプリプリのカキやみゆきファームで獲れた野菜がふんだんに盛り込まれた料理は新鮮この上ない。
サークルやクラブの合宿にも利用される宿泊施設も併設されているので、タイやヒラメの舟盛り、カニすき、会席料理など宴会メニューにも定評がある。
春から夏にかけては、プライベートビーチさながらの新舞子の海で、潮干狩りや海水浴を楽しみながら、獲れたての海の幸に舌つづみ、いろんな活用ができるアミューズメントスポットだ。
たつの市御津町新舞子東海岸
TEL.079・322・0207
(営)11時30分~21時30分
(休)不定休
(P)あり
※料理はすべて要予約
奇をてらうことないスタンダードなカキ料理
初代店主が広島安芸郡から高砂の港にカキ舟を運んできて創業、それ以来広島のカキを提供し続けている。
シーズンが始まる前には、店主自らが現地に赴き、その年のカキの状態をチェック。
最良のものを取り寄せる。調理や食べ方も「かき幸」ならではの方法で。
土手鍋は溶き卵に付けて、カキフライはフランス・ゲランドの天日塩で、というように、カキの旨みが最大限に感じられる食べ方をすすめている。
4月からは、アナゴ料理のシーズン。
播磨灘で育った選りすぐりのアナゴを使った「穴子料理コース」や「穴子御膳」などアナゴ尽くしを堪能できる。
高砂市高砂町田町466
TEL.079・442・0830
(営)12時~14時、17時~22時
(休)月曜日
(P)あり
旬と鮮度を重んじた素材の吟味に間違いなし
地元高砂の魚屋が開いた魚料理の店「やつか」。
魚に対する目利きに間違いはなく、明石や瀬戸内海などの近海の新鮮な魚介類を寿司や造り、鍋物、コース料理などで提供している。
冬場は、カンパチ、メバル、タイといった魚類や貝柱、ワタリガニ、アワビ、サザエなどその日獲れたての活きのよいものがテーブルに並ぶ。
瀬戸内海の潮流にもまれてギュッと身の締まった鮮魚を和の料理人が彩りも鮮やかに盛り付けた料理の数々は圧巻で、地元人だけでなく遠方から訪れる人も後を断たない。
1階はカウンターと座敷、2、3階にも座敷、テーブル席があり、35人まで収容可能な大広間もある。
宴会、祝事、法要など幅広く活用できる。
高砂市高砂町浜田町2-9-20
TEL.079・442・0478
(営)11時30分~14時
17時~22時(21時30分)
(休)火曜日
(P)あり



























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